院長ブログ Blog

  1. Home
  2. 院長ブログ
  3. 血糖管理が「むし歯」予防にも!

血糖管理が「むし歯」予防にも!

健康診断で血糖値を指摘されたことはありませんか?
血糖管理といえば「糖尿病」や「歯周病」との関連が有名ですが、実は最新の研究で、「むし歯」の予防にも欠かせないことが明らかになりました。今回は、なぜ血糖値が高いとむし歯になりやすくなるのか、その意外な仕組みを図解とともに解説します。

血糖値が高いと、唾液にも糖が増える?

食事をして血糖値が上がると、血液中の糖分(グルコースやフルクトース)が増えます。実は、この血液中の糖分は唾液にも移行するのです。

むし歯菌が唾液中の増えた「糖」で大喜び?

お口の中に住む「むし歯菌」にとって、糖分は最高の栄養源です。

唾液中の糖分が増えると、むし歯菌はそれをエサにしてどんどん増殖し、元気になります。これがむし歯リスクを高める大きな原因です。

増えたむし歯菌が歯を溶かす

元気になったむし歯菌は、糖分を分解して「酸」を大量に作り出します。この酸が歯の表面を溶かすことで、むし歯が進行していきます。これまでは「甘いものを控える」ことがむし歯予防の基本でしたが、これからは「血糖値を上げすぎない」ことも同じくらい重要だといえます。

血糖管理で、全身とお口の健康を守ろう

血糖管理をすることは、糖尿病などの全身疾患を防ぐだけでなく、一生自分の歯で美味しく食べるための「究極のむし歯予防」でもあります。
日々の食生活を見直し、定期的な歯科検診を受けることで、体とお口の両方の健康を守っていきましょう。

SHARE
院長 / 歯科医師 笹原 智希の写真

執筆者 ささはら歯科クリニック 院長 / 歯科医師 笹原 智希

小林で歯科医院を開業し、むし歯や歯周病の治療をはじめホワイトニング、インプラントまで幅広く対応。日々の診療経験をもとに正しい歯科知識や予防の大切さを発信しています。

Google Map